2016.06.22

クルマユリが咲いた♪

 

今日は、梅雨寒の一日でした。

 

熊本の皆様にはお見舞い申し上げます。

自然とは、とても不公平なことをすると常々感じてます。

地震の被災後、豪雨!

田植え前の田が使えなくなった。

ハウスが倒壊したという辛いニュースが聞こえてきます。

同じ農業を生業とするものとしては、人事ではありません。

気持ちだけですが、どうぞユリの花を楽しんでください。

 

 

クルマユリは、高山植物です。

平塚で元気良い株があったので、さぞや大きな球根になったろうと掘りあげたら球根がないということが有りました。

 

1000m以上の場所が良いのでしょうね。

 

クルマユリの開花は、久しぶりです。

 

うれしいぃ~~~

 

もちろん、この後は花粉の受粉をいたしましたよ!

花は大事ですが、種はもっと大事なんです!

 

2016.06.20

ユリ友さんからの便り

 

今朝、九州のユリ友さんからメールがきました。

探究心が強くて、熱心な方です。

 

サクユリが咲いたと連絡をくださいました。

早いですね。

6月中に咲くなんて、驚いてます。

力強くて、立派です!

うれしいですね。

 

ユリ友さんとの会話で、

「サクユリは花が大きいので球根の消耗が激しいのでしょう。」

 

私自信、2輪花をつけたことがありますが、2輪以上はありません。

 

施肥方法を話し合いました。

1 腐葉土のマルチング

2 薄い液肥を与える

3 バッドグアノの使用

 

やはり、株の状態を観察し、うまく使っていくのが良いのでしょうね。

津金ヤマユリだそうです。

 

ヤマユリは、日本に多く分布するユリですが個体差は大きいと感じます。

赤い斑点の出方一つとっても、大きさ、分布する範囲が違います。

また、花びらの幅も違うなぁ。

 

自然は奥が深いと感じます。

 

2016.06.20

再びのUP

 

今日は、2回めのUPです。

ユリ開花シーズンはお知らせしたいことがたくさんあります。

 

前回、お知らせしたクルマユリのその後です。

 

開花までもう少し。

今週には咲きますね。

週末まで、花が待っていてくれるとありがたいのですけど。

 

ヤマユリです。

毎週、蕾が大きくなるのがわかりますね。

しかし、開花はまだまだですね。

ベニスジです。

平塚の蕾は、培養してしまいました。

今年は、高令地のベニスジのみ花をつけます。

そのうちの幾つかは、花を見る前にとってしまいます。

毎年、培養株の更新は必要なのです。

 

こちらの球根は、マドンナリリーの球根です。

開花後、葉がかれてきたら休眠期に入ります。

昨年は、いままでの土に植えて1年目だったのでそのままにしてしまいました。

今年は、やはり植え替えなければならないので掘りあげました。

 

夏が過ぎて、9月になると休眠があけて根が動き出します。

その頃には、新しい土に植えます。

夏の間、風通しの良い場所においてやると木子をつけてくれます。

ありがたいですね。

来年は、たくさん花を咲かせてもらいましょう。

 

2016.06.20

咲いたぁ~~

 

土曜日に高令地の農場へ行ってきました。

咲いてましたよ。

超美人さんが!

 

見てくださいね。

 

Lilium japonicum

「日本のユリ」という意味ですね。

デリケートで可憐なユリです。

以前、福山市の保存関係の仕事をされている方と話をしたことがあります。

もう、盗掘が多くて絶滅寸前だとか………

確かに欲しくなる気持ちは理解できますが、盗むのはやめて欲しいものです。

 

このユリは、種を無菌播種して球根体を作り土で育ててきました。

私達ガーデンでは、球根を現地から取ってくることは決して行いません!

 

そうそう、この子の名前はササユリ 広島県福山市のものです。

 

上の写真は、6月13日に蕾で紹介したものです。

1週間経過すると、こんな悲しいことになります。

 

でも、2輪咲いてるんですから受粉させました!

はい、種をまいて株を更新させなきゃ!

 

 

やはりササユリです。

 

岐阜県産です。

 

開花までには、まだ時間がありますyね。

ユリは、無加温のハウスで栽培してます。

四方を網で囲ってあるんですけど、アブラムシ、ネキリムシ、毛虫、青虫の被害は出てしまいます。

ボトリチスの被害ももちろんあります。

 

常に、世話ができる状態ではないので根本にオルトラン粒剤をまいてます。

水をまかないと意味が無いので、根本が濡れてますでしょう。

 

ササユリは、一番奥の日差しの悪い場所に植えてます。

なので、球根の太りは良くないですね。

2016.06.13

タケシマユリが咲いた♬

 

毎年、毎年花を見せてくれるタケシマユリが満開です。

少しずつですが、個体数も増えてます。

 

見て下さいね!

 

豪華に咲き誇ってます。

 

しかし!

この1時間後にはこんなになりました。

あらっ、悲しいって思われますよね。

スミマセン。

 

私たちは、種が必要なので、花が咲いたら良い状態の時に受粉をさせます!

同じ細胞を、何年も繰り返して培養を続けると細胞に力がなくなって球根体になってくれません。

なので、花が咲くと新しい細胞の球根を作るために種を作ります。

 

最も、タケシマユリは受粉ができにくい球根なので、毎年コンスタントに種が取れるわけではありません。

昨年は、種ができました。

今年も、出来て欲しい!

 

受粉させるために、ちょっとした技も使います。

 

受粉は、一つの株の中の一番新しく咲いた花を使います。

なので、その他の花は不要になります。

上の花は、摘んでしまった花です。

 

「ありがとうね。

あなたたちが咲いてくれたから、受粉作業ができたんだよ。」

こちらは、クルマユリです。

もう少しで開花しますね。

今まで、クルマユリがうまく栽培できなくて困ってました。

でも、やっとうまく場所に合ってくれて花が咲いてくれそうです。

 

桜山産 ヤマユリです。

 

ずっと下にある前回の写真では、蕾も固くて、しかも蕾がこんにちは状態でした。

前回、支柱を立てておきました。

ちょっと、腰が曲がってますが蕾が立ってますね。

もう少し補強をしないと、花が咲くと重みで茎が折れてしまいます。

11輪の蕾。

咲いたら豪華でしょうね。

植木山 ヤマユリ

まだ、蕾はかたい。

桜山のヤマユリよりも開花は一ヶ月遅いんです。

ササユリ

おそらく、広島県の福山産のものだと思います。

写真は土曜日の状態です。

今日あたりは、開花しているでしょうね。

隣の茎にも蕾はついてます。

種を付けたいんですが、高令地にあるので難しい。

とても残念です。

ベニスジ

高令地のものです。

 

平塚のものは、この蕾の倍くらいの大きさがあります。

上が平塚、今朝のものです。

対象物がないので、大きさの違いは判断できないですね。

 

平塚の蕾は、これ一つだけです。

球根のご注文が多くて、球根を太らせるために蕾はすべてとってしまいました。

 

ご注文くださった皆様、秋にはしっかりと発送いたします。

ありがとうございます!

 

こちらはタキユリの蕾です。

 

まだまだ、小さくて。

今朝の平塚のものと比べてみましょう。

やはり、気温が植物にもたらす影響は大きですね。

高令地のものと比べると存在感が違います。

7月には開花しますね。

 

 

今週末、高令地で観察をしてきます。

また、来週報告しましょう。

2016.06.07

朔果

 

マドンナリリー受粉、その後です。

 

種がついてますね。

これは、サロニカエという種類のマドンナリリー。

ちょっと、デリケートです。

私も、久しぶりに開花してもらえました。

しかも、種をつけてくれるなんて………

大事しなきゃ。

ストッカースフォルム

この様子では、安心できません。

落ちてしまう可能性があります。

カスケードストレイン

奥の種は持たないかもしれません。

手前の2こ付いているものは大丈夫かな。

こんな悲しい結果もあります。

 

マドンナリリーは、これから休眠期に入ります。

開花前は、力を付けるために日光にたっぷりと浴びるよう環境を整えます。

開花後は、休むために暗くしてやります。

もう少しして葉枚数が減り、元気がなくなってきたら今年は球根を掘りあげます。

そして、9月に芽が動き出したら新しい土に植えてやります。

 

鱗片繁殖を行うチャンスでもあります。

 

 

タキユリ

 

カノコユリの一種ですが、上からしたへ流れるように茎を倒します。

茎の先端に蕾がありますよね。

今年は、平塚の涼しい場所に植えてあるので、開花観察をいつでもできます。

楽しみですねぇ。

 

 

2016.06.1

続 タケシマユリ 赤花

 

その後、タケシマユリの2輪目が咲きました!

土曜日に開花を初めて。

写真を写しましたが、夕方だったのでブレ気味です。

日曜日は見てません。

月曜日に写した写真をUPしますね。

 

今週、師匠と話ができました。

もちろん、タケシマユリの話をしました。

突然変異らしいですね。

ヤマユリのベニスジと同じようです。

 

受粉をさせても同じものが出るとは限らないとのことでした。

なので、この球根を大事に、大事に育て葯培養をしなければ増やすことはできないんですよ。

時間がかかります。

すべきことが増えました。

 

ああ、責任重大だ!

 

 

ちょっと耳寄りな情報をお伝えします。

 

今年の秋に結婚式をされる予定の、某歌舞伎役者さんと女優さんが結婚式にマドンナリリーを使いたいとご希望されたようです。

 

でもねぇ、秋は球根がやっと休眠から覚めた頃なので花を咲かせるなんて難しいですよねぇ。

地球の南半球で咲けば輸入できるでしょうけどねぇ。。。。

 

自然は人の自由にはならないからねぇ。

 

6月に式をあげられる方は、使えますよ!

以前、フラワーデザイナーさんからご希望をいただいてお分けしたことがあります。

 

マドンナリリーは、聖母マリアの花ですから。

また、復活祭(イースター)にも使われる花です。

イースターリリーとマドンナリリーは呼ばれています。

 

もっと、もっと普及に努めなければいけませんね。

 

2016.05.27

タケシマユリ 赤花

 

ご無沙汰しております。

本業は、まだまだ忙しくしておりますが、ユリ開花シーズンですので時間をつくりながらあちこちを見まわってます。

 

そこで!

発見です♪

赤色のタケシマユリ

咲いているのを見た時は、

「色が変!どうしたんだろう??」

程度に受け止めていました。

培養担当と話したところ

「タケシマユリの赤色、培養してます。明日、再度確認します。」

という運びとなりました。

 

驚きですねぇ。

まずは、写真を見てください。

 

では、じゃ~~~ん。

昨日の写真です。

 

そして、今朝気になって写したものがこちら。

本日、平塚は雨なので急いでハウス内に移動しました。

 

昨日の写真を見て、気づかれたと思いますがボトリチスの病変が出てます。

タケシマユリは、ボトリチスに弱いようです。

 

もう一つ、蕾があるので開花したらUPします。

明日開花してくれるといいんですけど。

日曜日では、いいところが取れない。

困りますね。

その他、咲いたユリを見てください。

撮りためたものがあります。

 

 

イワユリ  Lilium maculatum

 

毎年、シーズンの最初に花を見せてくれます。

強くて、丈夫なユリです。

 

手が回らなくて、カタバミがたくさんいます。

カタバミは、スリップスがつきやすい草です。

確かに、今咲いているマドンナリリーにはスリップスがいます。

なので、不要な蕾は取り除き、受粉後の花は即処分してます。

マドンナリリーLilium candidum Cascade Strain

 

マドンナリリーの中で、最も生育が早く丈夫な種類です。

今年は、きちんと管理できてないのに多くの花をつけてくれました。

 

マドンナリリー Lilium candidum Slate's Variety

 

例年ですと、Cascade Strain よりも遅く開花します。

今年は、開花時期がほとんど変化がなくて………

おもいっきり、香りで種類間の違いを発見しようと試みてました。

しかし、私の鼻はその違いを捉えることができなかった。

 

残念です!

栽培当初はできたのに、鼻の衰えでしょうね。

マドンナリリー Lilium candidum Stoker's Form

 

花を見ただけでは、違いはわかりませんよね。

私もわかりません。

葉の形状、香りが決めてですが……

香りの違いがわからなくなってしまいました……

困ります。

こちらは、昨日高令地で見てきたタケシマユリです。

普通のオレンジ色の花を咲かせてくれます。

元気に育ってくれてます。

 

根本のスギナは、地温を上げないために必要なんです。

しかし、6月までは朝露が植物に良い影響を与えないので抜いてしまいます。

7月になると、葉も厚くなるのでボトリチスの発生もなくなります。

それまでは、スギナは不要ですね。

ヤマユリ Lilium auratum

こちらの、ヤマユリは鎌倉の植木山産のものです。

開花は6月下旬から7月になります。

 

ヤマユリ Lilium auratum

こちらは、逗子市 桜山産のヤマユリです。

上の写真と比べて、蕾の状態が違いますよね。

この子は、6月上旬ころに開花します。

 

どんな関係でこの開花時期の違いが出るんでしょうね。

 

以前、どこかの大学の学生さんがDNAレベルで関係を調べようとされました。

残念ながら、わかりませんでした。

 

う~~~~ん。

私も知りたい!

 

種の発芽状態です。

マドンナリリーの種を、昨年袋まきして、発芽したものを土に植えました。

本来の種播きですと、発芽まで1年はかかります。

でも、この方法だと時間を短くできます。

しかも、確実に発芽したものを選び植えることができます。

うまく球根体ができるまで育ってくださいね。

 

今後、開花しましたら順々にUPします。

楽しみにしてくださるとうれしい♡です。